3月13日 相場情報

御客様各位

【3月13日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=121円40銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:17895(-259)
※N.Y.金:1151.90(+1.30)
※N.Y.原油:47.05(-1.12)
※LME銅($t/t)現物 午前:5865.5(+79.5) 午後:5850.5
※NYC銅(¢/b) 3月:267.45(+5.20)
※LME銅相場
前日までの下げ要因となったドル高進行が一服したことで、アジア時間から買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円

【3月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(3月10日より+10円)
※上海先物取引所 銅:3月42090(-120)
※上海先物取引所 銅は下落。中国内スクラップ(光亮銅)は、前日比マイナス200元/T、雑線単価はマイナス2円(臨時メール)。
※先日、"ある業者が市場から撤退すると、残存者に利益がある"という話をしました。
※つまりA社が廃業すると、ライバルB社の仕事(=荷物)が結果として増えると言う話。
※では、無制限にB社は得するか?というとそうでもない。 
※例えばA社が廃業前、扱っていた量が100トンで、その全量をB社が受けても、自社の荷物を合わせて全て売りさばくことが出来ない可能性がある。特に国内メーカーが数量を欲しがらない時期は。。
※B社にしてみれば、集荷量が勝手に増えてしまった為、売れない可能性がある荷物を、無理して高値では集めなくなる。つまり100トン全量のメリットは受けれないということになります。
※ちなみに、A社やB社に売っていた会社は売値が下がることになります。
※A社とB社が競合して集荷していた為、数量や価格が高く保たれていたのが、それが崩れてしまったという話でした。
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月12日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):273円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):255円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):243円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):189円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):152円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】               以上