1月29日 相場情報

御客様各位

【1月29日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=117円47銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:17191(-195)
※N.Y.金:1285.90(-5.80)
※N.Y.原油:44.45(-1.78)
※LME銅($t/t)現物 午前:5485.5(-71.5) 午後:5507.5
※NYC銅(¢/b) 252.15(+0.80)
※LME銅相場
ニューヨーク午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなか、1日を通じて小幅な値動きに終始した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:690円、午後:690円、N.Y.:700円

【1月28日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:700円(1月26日より-30円)
※上海先物取引所 銅:2月:40170(-490)
※上海は下落、中国内スクラップ相場は前日比マイナス400人民元。雑線はマイナス3円(臨時メール)。
※さて、仕入先より具体的なofferを受け中国に交渉してますが、なかなか決まりません。やはり日本にある在庫の平均単価が高い為。
※だいぶ日本側の考え方も変わってきていて『明らかに損切り』だったり、『一度マイナスを出してきれいにするつもり』だったりと、もう赤が出るのは前提(でも決まらない)。そういう意味では、まだ下がる可能性に嫌気を感じてる。
※中国側も同じです。日中、中国内相場が下落し続けていた為、『まだ様子見』『今日は契約止めよう』と採算ギリギリのラインでは契約しない。つまりまだ下がる可能性を見ている。
※→結果、日中間の契約決まらない。
※一方で逆張りの方もいます。日本国内でも『ここが勝負』と結構な高値(相場より高め)で仕入れているa問屋筋、b中国系会社の話が聞かれます。
※仮に240円が相場な雑線でも、その少し高め=245円〜250円で買い漁り、自社の平均単価を早めに下げる作戦でしょう。株の世界で言う『ナンピン買い』で、お金=資金がある方はこの方法が取れます。
※商売の上手い方は、相場の下げ目で儲けると言いますが、、、果たしてこういうことなのか?
ナンピン買いをしても、如何せん下げ止まらないと(つまり相場が反転しないと)、いつまでも売れないことは事実です。

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月28日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):240円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):222円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):210円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):156円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):119円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上