10月16日 相場情報

御客様各位

【10月16日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=106円09銭【6:55現在】
※N.Y.ダウ:16141(-173)
※N.Y.金:1244.80(+10.50)
※N.Y.原油:81.78(-0.06)
※LME銅($/t)現物 午前:6781.0(+0.5) 午後:6692.5
※NYC銅(¢/b)
10月 300.45(-8.05)
※LME銅相場
弱い欧米中の経済指標を嫌気した株安に連れてメタル市場も急落した。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:750円、N.Y.:750円

【10月15日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(10月15日より+10円)
※上海先物取引所 銅10月48910(+350)
※上海先物 銅は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス100人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール)。
※前日、建値も上がり、銅相場が若干回復したのが実感されてか、比較的仕入れ先からのオファーが多くありました。無論、建値80万円のピーク価格が出ない迄も、下げ目のときよりは価格が良いのでは?と期待されての連絡です。
※・・・が、今日は中国側が全くダメな日でした。恐らく海外相場×為替の回復ほどには、中国国内の売買価格が今一つ(=弱い)。
※その為、様子見ムードが強く、思いきった価格が出てこない。弊社の売り先(在中国buyer)も各地域に相当数ある為、一般的な価格なら=普通の価格なら出てきます。
※が、量がまとまっていたり、品質が良いモノとなると、今度は国内仕入先との間で価格が折り合わない(はっきり言うと、競合社に負けてしまいます)。
※中国側buyerもAチーム、Bチームがあり。やはりAチームでないと、日本国内では戦えません。中国側Bチームには、余裕を見たり、利益を多めに見たりするようだと、そもそも商売出来ないですよ!と説得しています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月15日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):298円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):283円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):271円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):218円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):182円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上