9月13日 相場情報

御客様各位

【9月13日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=107円33銭【6:45現在】
※N.Y.ダウ:16987(-61)
※N.Y.金:1231.50(-7.50)
※N.Y.原油:92.27(-0.56)
※LME銅($/t)現物 午前:6856.0(+27.0) 午後:6865.0
※NYC銅(¢/b) 9月:310.20(+1.50)
※LME銅相場
8月の米小売売上高が4カ月ぶりの大幅な伸びとなり、9月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が昨年7月以来の高水準となったことなどが好感され、買い優勢となった。

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:780円、N.Y.:780円

【9月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(9月5日より+10円)
※上海先物取引所 銅 49290(-140)
※上海先物 銅は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比マイナス400元人民元、円安ですが雑線価格はマイナス1円(臨時メール)。
※まずは真鍮の情報。 ここ1〜2週間の円安で、仕入先から売り込み多く、バンバン輸出を決めてます。
※いいことですが、、、やり過ぎました。 寧波地区の真鍮メーカー及び商社には、荷余り感が出てきました。今後、同じ銅相場の水準であっても同じ価格での買い取り不可になるやもしれません。 ご注意を!
※さて、昨日の(つづき)です。台州の雑品屋は、ヤードに巨額を投ずるほど、儲かるのか?orそんなに儲かったか?
※理由はたくさん考えられるます。1金属バブル、2中国輸入税金の誤魔化による利益など、今となっては享受できない儲かり理由もあります。
※特に触れたいのが、(基本デフレの)日本に居てわかりづらい『3キャピタルゲイン』です。
※例えばマンション投資をし、その物件から月々入る家賃収入をインカムゲイン(a)と言います。
※それに対しマンション自体が値上がりし、売ったときと買ったときの差益をキャピタルゲイン(b)と言います。
※中国輸入業者は工場がないとライセンスを取得出来ません。 だから仕方なくヤードを買うのですが、ここ15年くらいは不動産価格が上がっていた為、比較的安易に不動産投資をし易かった。
※仮にスクラップの輸入解体業が上手く行かなくても工場を売れば、それだけで利益が出た訳です。まさにキャピタルゲイン
※これもヤードに投資する理由になっている(いた)訳です。インフレの世の中ではモノ価格ががどんどん上がる為、銀行に預金しておくと、お金自体の価値は実質下がって行きます。それよりもモノに変えた方が得という訳です。
※→今後の中国は分かりません・・・(インフレは永久には続きません)。

※雑線(コンテナ:関東地区:【9月12日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):296円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):269円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上