8月23日 相場情報

御客様各位

【8月23日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=103円96銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:17001(-38)
※N.Y.金:1279.30(+4.80)
※N.Y.原油:93.65(-0.31)
※LME銅($/t)現物
午前:7088.0(+85.0)
午後:7099.0
※NYC銅(¢/b)
8月:319.90(+2.70)
※LME銅相場
前日発表された8月のHSBC中国製造業PMIが市場予想を下回ったことで、同国の景気刺激策への期待感から買い優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:780円、午後:790円、N.Y.:780円

【8月22日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(8月21日より+20円)
※上海先物取引所 銅8月:50830(+440)
※上海先物 銅は連日の上昇。中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス100人民元、雑線価格はプラス1円(臨時メール、配信遅くなりました)。
※建値も上がり、連日、売り込みあり、ひたすら中国に売ってます。やはり、相場はベアよりブル。
※さて、来日していた天津の客先より聴取した話です。
※天津地区での雑線解体量が、数年前に比べ落ちていることはお伝えした通り。それに伴い解体作業員自体も減っています。
※解体作業員は、皆、内陸部から出稼ぎで来ている為、仕事がなければ田舎の農村に帰ってしまう。(国が農村に補助金を出してることも理由か?出稼ぎしないで済む?)
※いずれにしても、天津で作業員を雇っている社長連中は大変。まず、a頭数確保の為に人件費が上がる。実際には日当・出来高ですが、だいたい月給にして3000人民元=50000日本円と聞いてます。
※また、b仕事がないと別の会社に移ってしまう。解体はスポット契約なのでコンテナ=電線が入ってこなければ、他社に移る訳です。
※天津の社長方々は、人手確保の為に荷物を買うこともあるようです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月22日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):293円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):278円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):266円/kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):213円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):177円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上