4月8日 相場情報

御客様各位

【4月8日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=103円08銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:16245(-166)
※N.Y.金:1298.3(-5.20)
※N.Y.原油:100.44(-0.70)
※LME銅($/t)現物 午前:6610.5(-66.5) 午後:6673.0
※NYC銅(¢/b) 4月:306.35(+2.05)
※LME銅相場
欧米の株価は高値修正局面となったが、世界銀行が今年の中国GDPを小幅下方修正したものの銅需要は堅調を維持するとの観測から買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:730円、午後:730円、N.Y.:740円

【4月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(4月4日より+10円)
※上海先物取引所 銅 上海市場は清明節の為休場。
※中国内は清明節の祭日で相場はなし。 先週末の銅価格を基に、為替を考慮し雑線はマイナス2円としました(臨時メール)。
※3月の暴落と、その後の反発は一段落でしょうか? 少し相場が落ち着いてきたように感じます。 
※逆に言うと反発で”上げ”を期待していた方も、もうここら辺が精一杯と判断されたか、仕入先から売り込みがあります。 
※さて雑線の話。 
※国内の仕入先から雑線の価格が安い!と言われるのは慣れっこです。商売である為、安い!安い!というのは交渉の一環でもありますから。。。
※ただし、少し国内の仕入先に同情的。何故なら、中国向けの雑線価格は、国内建値水準からすると”少し安い”『かも』しれない。←きちんとは検証してません。参考。
※中国国内のスクラップ価格が国際相場と違った動きをすることはご存知だと思います。大概の場合、国内で雑ナゲットを作るより、雑線をそのまま輸出した方が、価格的に高いことが多い。 (もちろん、決まっているわけではありません。あくまで多い)。
※だから、中国向けに常に輸出されている。
※ですが、現在の雑線価格だと、雑ナゲットを作った方がマシ=国内で高く売れる!と言われます。
※確かに計算上、あまり変わらない気がします。そういう意味では、中国内スクラップが、国際水準に比べ、‘いつもよりは’安いのではないか? という仮説です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月7日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):272円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):258円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):245円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):193円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):157円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                  以上