11月1日 相場情報

御客様各位

【11月1日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=97円98銭【13:30現在】
※LME場外($/t)7258.00
※上海先物取引所 11月1日 銅 11月:52080(+50)
※雑線価格改定。-2円としました。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月1日13:30現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):295円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):279円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):266円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):214円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):178円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】




【11月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=98円35銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:15545(-73)
※N.Y.金:1323.7(-25.60)
※N.Y.原油:96.38(-0.39)
※LME銅($/t)現物 午前:7234.0(-41.5) 午後:7233.0
※NYC銅(¢/b) 11月:329.45(-2.60)
※LME銅相場概況
月末環境や前日の米FOMC声明を受け、量的緩和の縮小開始時期が市場予想よりも早まるのではとの思惑などから利益確定の売りが優勢となった。
※国内銅建値《10月28日より740円(-20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円
【10月31日:昨日の状況】
※上海先物取引所 10月31日 銅:52030(-50)
※上海は小幅下落。
※中国内スクラップ現物価格も100人民元下げましたが、円安があり雑線価格は変わらず。
※さて日本国内、最近、仕入れ先より問合せが多いのが、二号銅(込銅・山行き二号)の価格。
※『国内で売買されてる価格が異常に高いが、中国向け輸出の価格か?』と。
※皆さん既にご存知の通り、中国は輸入の際、輸入税(=増値税:日本の消費税に該当)を課しておりその税率は17%と高いです。
※仮に所謂二号銅の中国国内の価格が多少高くても(高くないのですが・・)、その税金を払うと、まず日本からの輸出は価格が合わない。
※以前は隠すなどして、その税金を誤魔化す方法もありましたが、今は一切無理。雑品のバルク船に隠しても、量は知れてる。数トンか???=つまり誰もやらない。むしろ、違反を指摘される為止めろと言われてます。
※国内問屋の立場では、国内で売買されてる価格が高く、まして自社に入荷がないと疑心暗鬼になりがち。中国向け輸出は、不透明なことが多く、入荷出来ない理由にしがちですが、実は輸出が高値の理由ではない。
※国内業者間の競争でつり上がった価格に、高値の理由を、何とか探したいように映ります。見えない敵に怯えるよう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月31日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):297円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):268円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】         以上