10月30日 相場情報

御客様各位

【10月30日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=98円16銭【14:30現在】
※LME場外($/t)7230.00
※上海先物取引所 10月30日 銅 11月:52190(+620)
※スクラップ価格は100人民元の上げ、為替も若干円安で、雑線価格プラス1円としました。
※天津地区の続報。工業団地には70社余りの輸入ライセンス所有者あり。しかしながら利益が出ないことから、実働は約半分と見られる。
※工場を所有していても、運転資金を借りてると、その利息分を利益から出せず、仕事をやらないでいる。
※工業団地の周りも同じ状況。以前は下請けとしてたくさんの解体業者が周囲にありました。
※が、明らかにその数が減っている。ここ1〜2年、採算が合わず辞める業者が多いとのこと。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月30日14:30現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):297円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):268円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】           




【10月30日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=98円16銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:15680(+111)
※N.Y.金:1345.5(-6.70)
※N.Y.原油:98.2(-0.48)
※LME銅($/t)現物 午前:7215.5(+54.5) 午後:7216.5
※NYC銅(¢/lb) 10月:327.55(+1.45)
※LME銅相場概況
本日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の継続が確認される見通しから堅調に推移した。
※国内銅建値《10月28日より740円(-20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円

【10月29日:昨日の状況】
※上海先物取引所 10月29日  銅:11月51570(-230)
※中国国内スクラップも100人民元下がりましたが、為替が若干円安に振れた為雑線価格は変わらず。
※日本国内の雑線は、大部分が中国の天津地域に輸出されています。
※その天津の売り先を訪問しています。予想通りではありましたが、現地の工業団地には荷物が少ない。
(ちなみに輸入された雑線は、一度必ずこの団地に入ります。団地内の状況=天津の状況と言える。)
※日本国内が連日お伝えの通りの(異常な)高値である為、中国の客先が、価格が合わず‘買っていない’というのがその実。
※弊社価格から5円〜10円の差は考えられますが(弊社も購入してますが)、それ以上の高値は、あくまでも‘日本国内の高値競争’であり、中国迄、荷物が到着していない。=国内で滞留している。

※雑線(コンテナ:関東地区:【10月29日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):296円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):280円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):267円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):215円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):179円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上