10月26日 相場情報

御客様各位

【10月26日:今朝の状況】

※為替(ドル円):1ドル=97円41銭【5:50現在】

※N.Y.ダウ:15570(+61)

※N.Y.金:1352.5(+2.20)

※N.Y.原油:97.85(+0.74)

※LME銅($/t)現物

午前:7126.0(-34.0)

午後:7138.0

※NYC銅(¢/lb)

10月:326.55(+0.45)

※LME銅相場概況

アジア時間に下値を探ったが、米量的緩和継続観測の強まりや、予想を上回る決算報告が好感されNY株が上昇したことで、銅は値戻した。

※国内銅建値《10月23日より760円(+10)》

※本日時点予想計算値、ロンドン午前:740円、午後:740円、N.Y.:750円

【10月25日:昨日の状況】

※上海先物取引所 10月25日

銅 :51670(-210)

※上海は今日も小幅な値動き。凪ぎ。スクラップ現物価格も前日比変わらず、雑線価格も変わらず。

※最近、ある仕入先からの荷物について、他社と競合し取られてしまうということがありました。

仕入先はブローカー(a)。更にその仕入先の問屋(b)の”輸出向け雑線”を

、ブローカー(a)は弊社でなく、価格が高い競合他社に売った。(ブローカーは報告してくれた)

※売った先=他社とは、中国に直接輸出している会社ではなく、全くdomesticな国内企業。 ですが、最終的に中国に輸出している弊社より、雑線の買値が高い(最近は、このミステリー現象が多い・笑)。

※面白いのはここから。 で、よくよく調べて見ると、そのブローカー(a)が

売った先は、全く別の会社経由で、結局弊社に売っていた。それも継続的に。 ※鳥瞰図という言葉があります。 飛ぶ鳥の目からみたように見えるというのが鳥瞰の語義。俯瞰図、パノラマ図も同じ意味。

※我々は、普段、直接の仕入先・売り先しか見えません。一度、取引の流れを鳥瞰図で見てみたい。 意外に、謎の行動・意味のない行動を取っていると思っています。 結果、価格の吊り上げが起こる。

※雑線(コンテナ:関東地区:【10月25日現在】

?雑線(44〜45%・赤中心):294円/kg

?雑線(43%前後・雑中心):278円/kg

?雑線(40-43%雑中心 不安定):265円kg

?雑線 (38%前後雑中心 B線):213円/kg

?雑線(家電線・弱電):177円/kg

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】

【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】

以上