10月11日 相場情報

御客様各位

【10月11日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=98円46銭【13:20現在】
※LME場外($/t)7153.50
※上海先物取引所 10月11日 銅 10月:52050(+150)
※雑線価格プラス4円としました。
※相変わらず為替に振り回されています。雑線価格の上昇は円安が大きな要因。
※今朝のメールにて、弊社へのofferが多い、特に大きいロットが多いと記しました。
※誤解がないように、弊社へのoffer=売り込みは多いですが、弊社は中国向けに価格が合わない為“買えてません”。
※国内の価格があまりに高く、仕入先に(売れないで)溜まっているケースが多いということが言いたかった迄。
※そういう意味では、今日のように、相場が上がり、円安のタイミングは“売り”のチャンスです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月11日13:20現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):297円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):281円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):268円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):216円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):180円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】



【10月11日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=98円17銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:15126(+323)
※N.Y.金:1296.9(-10.30)
※N.Y.原油:103.01(+1.40)
※LME銅($/t)現物 午前:7112.5(-28.5) 午後:7114.5
※NYC銅(¢/lb) 10月:324.10(+1.95)
※LME銅相場概況
共和党上院議員らが無条件の債務上限6週間引き上げ案を検討しているとの報などから、米議会がデフォルト回避に向けた財政協議の前進期待が広がり、買い戻しが優勢となった。
※国内銅建値《10月4日より740円(-20)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:750円、午後:750円、N.Y.:750円

【10月10日:昨日の状況】
※上海先物取引所 10月10日 銅 10月:51900(-400)
※上海は下落、中国内スクラップ価格は前日比マイナス300人民元。為替が若干円安に振れた為、雑線価格はマイナス1円。 
※但し、前日上げるべき微調整1円分と相殺で、雑線価格は変わらず。
※最近は、雑線でも真鍮でも、大きなロットの売り込みが多いです。
※皆、仕入先問屋各社が一生懸命仕入れたものの、その仕入価格が高過ぎて売れないでいるロット。相場が上がりでもすれば、その瞬間に売ろうとはしているものの、今ひとつ相場も上がらない。
※原因はアメリカ?アメリカのせいで(笑)円高基調。米ドルから逃避した資金は商品市場に流れ(a)、円にも流れる為(b)、一時的に銅相場が上がっても、同時に円も高くなる。(為替が円安になっても銅相場が下がる)結果、日本国内:円貨での銅相場は上がっていかない。
※10月17日がエックス・デーと聞いています。アメリカ国債が本当にデフォルトとなり、資金が更に大きくドルから流出するのか?打開策を見出し安定するのか? その期限が迫ってます。
※(そんな大事なこと、もっと早く何とかしとけ! アメリカともあろう大国が・・・と思いませんか?)
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月10日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):293円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):277円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):264円/kg
④雑線(38%前後雑中心 B線):212円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):176円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上