6月19日 相場情報

御客様各位

【6月19日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=95円26銭【13:10現在】
※LME場外($/t)6999.25
※上海先物取引所 6月19日 銅 7月:51260(-550)
※スクラップ価格は昨日に続き、比較的大きな下げ、マイナス500人民元
※雑線価格マイナス4円としました。
※実際に決まる水準は、弊社価格プラス5円前後。ですが、下がり目で、またOFFERなし。

※雑線(コンテナ:関東地区:【6月19日13:10現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):277円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):266円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):252円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):200円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):164円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】


【6月19日:今朝の状況】
※為替(ドル円):1ドル=95円30銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:15318(+138)
※N.Y.金:1366.90(-13.2)
※N.Y.原油:98.44(+0.67)
※LME銅($/t)現物 午前:6970.5(-50.0) 午後:6944.5
※NYC銅(¢/lb) 6月:315.70(-4.50)
※LME銅相場概況
米FOMCで量的緩和政策の縮小が協議されるとの思惑や、グラスベルグ銅鉱山の操業再開の許可が今週中にも下りるとの観測などを背景に売り込まれた。
※国内銅建値《6月18日より710円(-10)》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:710円、午後:710円、N.Y.:710円

【6月18日:昨日の状況】
※上海先物取引所 6月18日 銅  7月51810(-450)
※上海の電気銅、スクラップともに下落。為替が円安に振れた為、雑線としての価格はマイナス1円と限定的(臨時メール)。
広東省の客先を訪問しています。
※年初から続く‘中国側通関の厳格化’について、なにか打開策はないか?と客先数社を回り相談してますが皆全く同じ。どうしようもない。
※ポイント
(1)ミックスメタルにゴミ(硝子、石、ゴム、基板、布)が5%もあれば通関は不可。油、鉛、も警戒。以前は、多少緩かったが今は不可。
(2)その為最終目的港である広東省各港までコンテナを運べず、乗り換え港の香港にコンテナは大量に滞留。延滞料金を、垂れ流し状態に払わされてる。
(3)この状態がいつ迄続くか誰も分からない。10月との噂もあるが根拠なし。
(4)打開策として、?(人件費の高い)香港で選別し再入国、?(人件費の安い)東南アジアで選別し再入国、?第三国へ転売などがあるが、『採算は全て全く合わない』。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月18日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):281円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):270円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):256円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):204円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):168円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】          以上