9月18日 相場情報

御客様各位
           
【9月18日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=78円58銭【13:50現在】
※LME場外($/t)8285.5
※上海先物取引所9月18日 銅 
9月:59740(-400)
※日本国内銅建値:9月18日本日より700円/KG(670円+30円)
※雑線価格改定、一律プラス5円/KGとしました。
※【相場】
・中国内のスクラップ価格は、今日提示なし。日本が休みの昨日月曜日に800/MT人民元大幅に上げ、今日は少し下がることを予想しています。
・雑線価格はa昨日の上げとb今日の円安で、先週末比プラス5円としました。
※【尖閣諸島日中問題
・現時点で、中国政府による貿易上の措置は取られてません。つまり中国の輸入税関
 自体は、通常通り。(最も貿易面で対抗措置を取った場合、金属くず業界だけでなく大きな問題となります)
 ・但し、寧波地区の一部、真鍮メーカーが、今後の政治問題悪化を懸念して、価格を出してないというのも事実です(速報)。
 ・これは一企業が、仮に買い契約した荷物が、“近い将来”中国の港で通関出来ないことを心配し、
 とりあえず数日は価格の提示を見送っているという話。(本音では銅相場の急騰を嫌がって
いるのかもしれない)
 ・弊社の売り先(天津・広東省台州地区)の業者(個人企業であり真鍮工場のような大企業ではない)で、
今のところ買いを止めてるという事実はありません。
 ・仮に、43%の線は238円プラスプレミアム10円=248円程度(コンテナ:以下参照)であれば契約・デリバリー可能。
※【その他】
 ・上述の通り、a相場の暴騰、b政治問題と状況が複雑。 この状況をネタに、契約をキャンセルだの価格交渉
だのをする輩もおり、ややこしいです。 弊社も分かり次第、情報を発信します。
 ・また、日本国内銅建値も上がりました。 30円/KGという幅が大きく、又700円台も久々であることから、
価格先走りがちですが、弊社計算は通常通り。 ご参考まで。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月18日12:20現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):250円/kg+α @5〜10
②雑線(43%前後・雑中心):238円/kg+α @5〜10
③雑線(40-43%雑中心 不安定):228円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):180円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):145円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上

御客様各位

【9月18日今朝の状況】
為替(ドル円):1ドル=78円75銭【6:50現在】
※N.Y.ダウ:13553(-40)
※N.Y.金:1770.60(-2.10)
※N.Y.原油:96.62(-2.38)
※LME銅($/t)現物
午前:8293.0(-107.5)
午後:8304.0
※NYC銅(¢/lb)
381.00(-4.15)
※LME銅相場概況
米FOMCで量的緩和第3弾(QE3)の実施を決めたことを好感して前週末に200ドル超の続伸のあと、週明けは利食い売りが優勢となり約100ドル反落して8300ドルで終了した。

※国内銅建値《9月11日より670円》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:700円、午後:700円、N.Y.:710円

【9月17日:昨日の状況】※上海先物取引所 9月17日終了(セツルメント)
9月:60200(-190)
※中国の状況は、日本の祝日につき未入手。
※先週末、尖閣問題に絡み、中国向スクラップ向け輸出についても一部、影響が出るとの話が聞かれてます。
※具体的には、中国の輸入痛感×、通関○が滞るとの噂ですが未確認。情報入手次第連絡します。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月17日現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):245円/kg+α@5〜10
②雑線(43%前後・雑中心):233円/kg+α@5〜10
③雑線(40-43%雑中心 不安定):223円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):175円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】
以上