2月17日 相場情報

御客様各位
           
【2月17日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=79円07銭【14:10現在】
※LME場外($/t)8398.00
※上海先物取引所 2月17日  銅 2月:59580(+630)
※雑線価格改定、一律+3円としました。
※中国内のスクラップは400人民元/MT上げ、また為替の円安も大きいです(中値で1ドル=79円を超えてます)。
※中国客先と、”実際には個別交渉” 弊社の買値ベースでも買わない会社もあれば、品質の良いモノに
数円プラスしても買う会社もあり、色々。
※但し、間違いないのは、昨日のように下げている場面よりは契約に至り易いこと。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月17日13:50現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):255円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):243円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):233円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):185円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):150円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】     


【2月17日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=78円86銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:12904(+123)
※N.Y.金:1728.4(+0.3)
※N.Y.原油:102.31(+0.51)
※LME銅($/t)現物 午前:8209.5(-186.0) 午後:8255.5
※NYC銅(¢/lb) 2月:378.80(-1.00)
※LME銅相場概況
アジア時間は欧米金融機関の格下げやギリシャ支援の遅れ懸念などが嫌気され大幅に下落したものの、NY市場でダウの上昇とともに買い戻され下げ幅を大幅に縮小した。
※国内銅建値《2月15日より700円(-20円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:700円、午後:700円、N.Y.:710円
【2月16日:昨日の状況】
※上海先物取引所 2月16日終了(セツルメント)銅 3月:58950(-1090)
※上海は大幅下落。前日の欧米の流れを受けて。
※上がった時に上がってない中国スクラップ相場は、大きくは下げませんでした。理論上、雑線にして1円程度、僅か(臨時メール)。
※弊社は、連日、買い・売りの契約を続けてます。1月後半から2月前半に溜っていたものが、急激に動きだしているよう。
※最も、今週に入り動いているのは、中国人、乃至中国人商社(つまりは競合先)も同じで、国内の問屋各社に買いつけに来ているようです。
※買いにきた都合上?高値でも契約しているようです(240〜250円というのがコンテナ詰め中心価格)。 旧正月の高値在庫を抱えている(=高く売りたい)売り手の立場も合いまり、高値で動いてる様子。
※しかし冷静に評価してみると、中国側に少し同情します。中国内の銅価から割り出すと、高値の雑線を中国側が押しつけられている感がある為。つまり品質よりも高い価格で動いている訳です ≪あくまで、弊社提示価格が妥当との自信もあり。
※最も難しいのは品質と価格の問題。 弊社も、高値では250円も、260円も提示していますが、それは相応の質に対してです。”雑線の品質と価格”、永遠のテーマです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月16日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):252円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):240円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):230円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):182円/kg
?雑線(家電線・弱電):147円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】             以上