2月4日 相場情報

御客様各位

【2月4日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=76円56銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:12862(+157)
※N.Y.金:1740.3(-19.0)
※N.Y.原油:97.84(+1.25)
※LME銅($/t)現物 午前:8320.0(-19.0) 午後:8502.0
※NYC銅(¢/lb) 1月:389.70(+12.00)
※LME銅相場概況
注目の1月の米雇用統計で失業率が予想外に低下、また非農業部門雇用者数が事前予想を大幅に上回るなど強い内容となったことをなど好感して、NYダウの上昇とともにメタル全般が買い上げられた。
※国内銅建値《2月1日より680円(-30円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:690円、午後:700円、N.Y.:710円

【2月3日:昨日の状況】
※上海先物取引所 2月3日終了(セツルメント)銅 2月:59130(-40)
※上海は小動き。
※中国国内のスクラップに関しては進展なし。直接の売り先である天津ないし広東省の会社は、如何せん彼らの売り先である銅工場が購入していない為、価格も分からないし、資金も回りません。来週の購入開始を待っている状態。
※翻って日本国内。弊社仕入れ先からは、連日、問合せあり。みな一応に『中国国内は、まだ動いてないのか?』と。
※価格が先行して上がっていることもあり、大手の問屋各社には、輸出向け在庫が大量に積み上がってしまっているようです。
※極端な例では、コンテナ詰め出来る規模の会社が、中国向けに売らず(売れず)、仲間売りしているとの話まで聞かれます。それだけ、中国向けに売れていない=価格が合ってないということでしょう。
※来週6日=旧暦正月15日には中国銅工場が動く‘はず?’です。ターニングポイントになると予想しています(先週末にも言いましたが・・・謝罪)
※楽観的には価格が上昇、荷物が一気に動く。悲観的には価格が合わないまま、国内高値荷物は(弊社も含め)損切りを迫られる。と、どちらかなのでしょう。※(余談)東南アジアから銅くずの売り込みが多いです(輸入:海外→日本)。普段、中国向けに売っているのが、同様に流れていない為だそうです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月3日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):240〜245円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):224〜229円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):214〜219円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):169〜174円/kg
?雑線(家電線・弱電):134〜139円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】          以上