1月26日 相場情報

御客様各位

【1月26日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=77円74銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:12759(+83)
※N.Y.金:1700.1(+114.6)
※N.Y.原油:99.40(+0.45)
※LME銅($/t)現物 午前:8271.0(+4.0) 午後:8367.5
※NYC銅(¢/lb) 1月:382.50(+2.10)
※LME銅相場概況
米FOMCの声明で超低金利の長期化を鮮明にしたことが好感され、ユーロが値を飛ばし銅も反発した。
※国内銅建値《1月24日より680円(+10円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:690円、午後:700円、N.Y.:700円

【1月25日:昨日の状況】
上海市場は春節で、27日まで休場、再開は30日。
※上海先物取引所 1月25日終了(セツルメント)銅 2月:-----(+-)
旧正月の休み明けが近付いてきたので、少しここまでの流れを整理します。
※LMEの銅相場は、日本時間1月13日(金)の日中から急上昇している。1月12日迄はだいたい7600〜7700ドル。建値は620円。雑線43%は221円(弊社提示)です。ちなみに上海電気銅は55990人民元
※タイミングが悪いことに13日が金曜日、その週末より、中国は休みムード。週明け16日には銅工場が休み始めた為、その後の上昇を雑線価格に転嫁できていません。この間約2週間。
※1月25日水曜時点で、相場がどのようになっているかと言うと、LMEは8300ドル(+600〜700ドル)、建値は680円(+60円)上海電気銅60290人民元(+4000)。( )内は1月12日と比べてアバウトでの上昇幅。 
※さて、問題は休み明けの中国がどの程度上がるか?となります。 
※1月20日時点で、中国のネット上に銅スクラップが上がっているとの情報があり、雑線価格は220円程度が230円になるとは考えてます。。が、それでは日本国内の先行上げには追いつきません。
※LME、建値、上海の上げ幅ほどにスクラップ価格が上がらないと、雑線が240円とはいかない訳です。これは今週一杯LMEの価格が維持された上、週明けの中国内銅工場の買値が出て見ないと分からない訳です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月25日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):240〜250円/kg(予想)
?雑線(43%前後・雑中心):225〜235円/kg(予想)
?雑線(40-43%雑中心 不安定):215〜225円kg(予想)
?雑線 (38%前後雑中心 B線):170〜180円/kg(予想)
?雑線(家電線・弱電):135〜145円/kg(予想)
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】              以上