11月23日 相場情報

御客様各位
           
【11月23日:今朝の状況】※為替(ドル円)1ドル=76円96【6:20現在】

※N.Y.ダウ:11494(-54)
※N.Y.金:1702.4(+23.80)※N.Y.原油:98.01(+1.09)
※LME銅($/t)現物 午前:7398.0(+97.0) 午後:7364.0
※NYC銅(¢/lb) 11月:333.05(+3.15)
※LME銅相場概況
アジア時間は前日の急落後の反動でリバンドとなったが、第3四半期の米GDPの予想外の下方修正や高債務国の利回り上昇など引き続き欧州債務危機への懸念の強さから後半は値を削った。
※国内銅建値《11月17日より630円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:620円、午後:610円、N.Y.:610円

【11月22日:昨日の状況】※上海先物取引所 11月22日終了(セツルメント)銅 12月:55850(-190)
※上海は小幅な値動き。
※中国国内スクラップ価格は、ほぼ変わらずですが、為替の関係で雑線価格は微調整の上げ(+1)。
※朝方の入電価格(つまりは前日の欧米市場)が弱かった為、日本時間の下げを予想しましたが、肩透かし。
LMEの場外相場は反発しました。結果、雑線価格は、ほぼ変わらず。
※但し、国内建値水準、予想値では、未だ若干下げ余地あり。要注意。
※天津地区の通関が、かなり遅れてるとの情報あり(税関の怠慢)。弊社客先の一部は、これを嫌い別の港に回避もしています。現地陸送費用が上がる為、僅かですがコストアップ。通関が遅いことも、結局、延滞金が発生する為、港を変えなくてもコストアップ。
※最も、一番心配すべきは、天津地区の買い手のやる気です。こうしたマイナス要素が増えると積極性が落ちます。困ったもの。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月22日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):242円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):227円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):217円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):171円/kg
?雑線(家電線・弱電):136円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                    以上