8月20日 相場情報

御客様各位
           
【8月20日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=76円51【5:50現在】
※為替は昨夜のニューヨーク市場で、3月17日以来となる1ドル=75円95銭を付け戦後最高値を更新した。
※N.Y.ダウ:10818(-173)
※N.Y.金:1852.2(+30.20)※N.Y.原油:82.26(-0.12)
※LME銅($/t)現物 午前:8781.5(-21.5) 午後:8835.0
※NYC銅(¢/lb) 8月:398.25(+1.80)
※LME銅相場概況
米株の下げによる米国債利回り低下でドルは対ユーロで下落。ユーロ高を背景に銅は押し目買いや中国筋と見られる実需買いが相場を押し上げ、一時8900ドル際まで上昇したが、終盤は米株の下げ幅拡大に上値が削られた。

※国内銅建値《8月16日より730円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:720円、午後:720円、N.Y.:720円

【8月19日:昨日の状況】
※上海先物取引所 8月19日終了(セツルメント)銅 9月:66400(-640)
※中国側の買い気について、『あまり買わない』なる話が流れているようなので、分かる範囲で説明しておきます。
※まず、結論。中国の輸入・解体業者(弊社売り先)は、通常通り買っています。 1その売り先である銅工場(需要家)が銅を買わないとか、2輸入・解体業者が銅線を買わないといことはないと思います。
※但し、日本も同様ですが、a価格が不安定なときは様子見で、価格を提示しないということはある。(がそれは数日の話。) bまた輸入・解体業者が評価の高い在庫を抱え売れない(だから資金が回らず)買えないということはあります。※また、c日本国内で『何でも雑線は300円』とい言っていた業者(雑品屋とか、中国系に多い)が、こういう時期にはいなくなるというのも事実。
※abcの結果として、流れが悪いことは事実ですが、中国側が買わないというのは少し認識にズレあり。
※雑線(コンテナ:関東地区:【8月19日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):285円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):270円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):260円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):220円/kg
?雑線(家電線・弱電):185円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】             以上