7月15日 相場情報

御客様各位
           
【7月15日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=79円11銭【6:20現在】
※NY市場では、一時4か月ぶりとなる1ドル=78円台半ば迄上昇。
※米FRBバーナンキ議長が、直ちに追加緩和に踏み切る用意はないと発言、国際格付け機関が米国国債の格下げを検討したことがきっかけ。
※N.Y.ダウ:12437(-54)
※N.Y.金:1589.3(+3.80)※N.Y.原油:95.69(-2.36)
※LME銅($/t)現物 午前:9655.0(-3.5) 午後:9589.0
※NYC銅(¢/lb) 7月:437.20(-2.25)
※LME銅相場概況
新規手掛かり材料不足の中、ジリ高基調で推移したが、昨日に続き行われたバーナンキFRB議長の議会証言の内容が早期の追加金融緩和期待を打ち消す内容だったことで失望感が広がり、ニューヨーク市場で値を下げた。

※国内銅建値《7月7日より820円(+20円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:810円、午後:810円、N.Y.:810円

【7月14日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月14日終了(セツルメント)銅 7月:71750(-40)
※上海電気銅は小幅な下げ、中国スクラップは100人民元/mtと僅かながら上昇しましたが、為替の円高が激しく、雑線価格は、臨時メールの通り下げ。
※日本からだけでなく、欧米から荷物が少ない中国客先は、多少無理しても買ってくれます。
※一方、日本国内は、品不足と、建値の高値を背景に、比較的高値で推移。
※A線・B線と雑線の品質を分けている会社は、A線(=品質の良い雑線)を300円程度で売買、弊社買値はそれ以上、310円程度(コンテナ)となっています。
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月14日現在】
? 雑線(44〜45%・赤中心):302円/kg
? 雑線(43%前後・雑中心) :287円/kg
? 雑線(40-43%雑中心 不安定):277円kg
? 雑線 (38%前後雑中心 B線):237円/kg
? 雑線(家電線・弱電):197円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】       以上