6月14日 相場情報

御客様各位

【6月14日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=80円22銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:11953(+1)
※N.Y.金:1515.60(-13.60)
※N.Y.原油:97.3(-1.99)
※LME銅($/t)現物 午前:8895.0(-105.5) 午後:8890.0
※NYC銅(¢/lb) 6月:403.05(-2.15)
※LME銅相場概況 米景気減速懸念やギリシャ問題、また本日は中国の一連の経済指標が発表される予定となっており、投資家はリスクに消極的となった。
※国内銅建値《6月13日より760円(-10円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円

【6月13日:昨日の状況】
※上海先物取引所 6月13日終了(セツルメント)銅 6月:68170(-430)
※週明けの上海市場は下落、スクラップ価格も、先週末比400人民元/MT下げています。
※為替は先週末比、若干円安に振れましたが、雑線価格は1円下げとしました(臨時メールは未送信)。
※但し、もともと採算を無視した価格で取引している為、雑線価格にあまり影響ないとも言えます。
※5円〜10円もマイナスしている為、1円の上げ下げは無視出来る範囲。
※あとは、中国買い手が、どの程度長い目で商売を考えているか?に因ります。今後、ある程度相場が上がると考えている会社は、現在の異常な高値(日本の雑線)でも購入するようです。
※が、実際に現在の価格としては採算合わない為、中国の輸入者は在庫するだけ。その先の解体業者には売れない(転売不可)、解体しても出来上がった銅は売れない(解体不可)、→結果、資金は回らない。
※さて翻って日本国内。
※モノ不足だから下がらない。=という無茶な論理で、市中には高値が存在します。
※これは明らかに、中国の事情を知らない問屋の論理で、中国の実勢の価格ではない。
※中国輸入者同様に、仮に集めても仕入た価格以上では売れないのでしょう・・・。
※皆、困ったものです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月13日現在】
?雑線(下=38-40%):231〜245円/kg
?雑線(普通=40-41%):245〜252円/kg
?雑線(上=42-43%):259〜266円kg
?雑線(特上=44-45%):273〜280円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):277円/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】        以上