10月27日 相場情報

御客様各位
【10月27日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=81円41銭 【6:30現在】
※N.Y.ダウ:11169(+5)
※N.Y.金:1338.6(-0.30)
※N.Y.原油:82.55(+0.03)
※LME銅($/t)現物 午前:8466.0(-35.0) 午後:8501.5
※NYC銅(¢/lb) 10月:386.35(+0.70)
※LME銅相場概況:
米住宅指標は悪化したものの、消費者関連の指標が予想を上回ったことなどを手掛かりに、これまで売り込まれていたドルが反発。ドル高にも関わらず、メタル市場は引き続きJPモルガンによる銅現物を裏付けとするETF(上場投資信託)の計画が下値を支えた。

※国内銅建値《10月18日より730円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:750円、午後:750円、N.Y.:750円

【10月26日:昨日の状況】
※上海先物取引所 10月26日終了(セツルメント)銅 11月:64410(+420) 1月:64630(+430)
※上海は今日も上昇。
※海外相場(LME)が安定している為、電気銅市場は上昇。一方で中国国内スクラップはほんの僅かな上げ。
※雑線価格は、円高の影響で実質下げ。前日比マイナス1円/KGとしました。
※?LMEと?中国国内スクラップ価格を調べてみました。8月中中旬(8/17)〜昨日(10/25)までの約2カ月間、
?LMEは994ドル/MT上げている、これは今の為替で日本円に直すと約80円/KG(?)。 
それに対し、?中国の国内ピカ線価格は3200人民元/MTしか上がっていない。これは日本円38円/KG(?)程度。
※つまり、銅自体の価格がどんどん時間を追う毎に開いていっていることになります。為替の関係もあり一概に言えませんが、中国政府が、国際市場とは別に銅価格を抑えていることになります。
※但し、注意が必要なのは、過去にも同様の状況は多数あり、今回が特別なことではありません。
※また、逆の状態(国際市場より中国スクラップが高いこと)も、多数ありました。ご参考まで。

※雑線(コンテナ:関東地区:【10月26日現在】)
?雑線(下=38-40%):214〜226円/kg
?雑線(普通=40-41%):226〜232円/kg
?雑線(上=42-43%):238〜244円/kg
?雑線(特上=44-45%):250〜256/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):253/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上