9月30日 相場情報

御客様各位
【9月30日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=83円69銭 【6:30現在】
※N.Y.ダウ:10835(-23)
※N.Y.金:1310.3(+2.00)
※N.Y.原油:77.86(+1.68)
※LME銅($/t)現物 午前:8016.5(+150.5) 午後:8035.0
※NYC銅(¢/lb) 10月:365.65(+2.35)
※LME銅相場概況:
引き続く米追加緩和期待を背景としたドル売りユーロ買いに加え、中国の製造業データの伸びやインドでの製錬所閉鎖のニュースなど、上げ材料が重なり買いを集め、2008年8月以来、約2年ぶりの8000ドル台乗せとなった。
※国内銅建値《9月27日より710円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:730円、午後:730円、N.Y.:730円

【9月29日:昨日の状況】
※上海先物取引所 9月29日終了(セツルメント)銅 10月:60540(+200) 12月:60640(+250)
※中国の状況は変わらず。※上海電気銅は僅かに上昇。
※スクラップは変わらず計算するも円高を考慮、雑線価格は変わらず。
※誤解のないよう!中国客先は、契約してますし、購入もしています。
※彼らは、解体後在庫も売却している為、手元資金も割とあり、送金もされています。
※そういう意味では、それほど悪くはない状況。
※問題は価格です。中国国内(統制された)スクラップ価格が上がっていないです。因って、海外相場の上昇に合わせて上げてしまった日本国内の価格では、誰がどうやっても買い切れない。
※中心となる43%程度のモノでコンテナ詰240円+α/kgまでが契約に至る水準。それに対して、日本国内は、既に250円程度の価格で、置き場購入する会社あり。それでは合わない。
※また、こうなるといつも話題になりますが、44%、45%と質の良いもので あれば、250円、255円でも合う訳です。相場の上昇と質の良し悪しがゴッチャになると、話が見えにくい。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月29日現在】)
?雑線(下=38-40%):212〜224円/kg
?雑線(普通=40-41%):224〜230 円/kg
?雑線(上=42-43%):236〜242円/kg
?雑線(特上=44-45%):248〜254/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):251/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上