9月28日 相場情報

御客様各位
【9月28日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=84円25銭 【6:20現在】
※N.Y.ダウ:10812(-48)
※N.Y.金:1298.6(+0.50)
※N.Y.原油:76.52(+0.50)
※LME銅($/t)現物 午前:7922.0(+11.0) 午後:7908.0
※NYC銅(¢/lb) 9月:359.35(-2.00)
※LME銅相場概況:
前週の米FOMC後のドル売りの流れが一服し、全体的に様子見となった。LME銅は、「中秋節」明けの上海銅の上げ幅が市場予想を下回ったことで、利益確定の売りに押された。
※国内銅建値《9月27日より710円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:730円、午後:720円、N.Y.:730円
【9月27日:昨日の状況】
※上海先物取引所 9月27日終了(セツルメント)銅 10月:60560(+760) 12月:60650(+840)
※中国の状況、上海は中秋節明け上昇。
※スクラップ価格も100〜300人民元/mt上昇しています。
※問題は、海外相場との兼ね合い(中国の上げは小幅)。
※27日に国内銅建値も上がり、日本国内は、雑線なども上がるのか?というムード。
※それに対し、中国内は上述の通り上げてもほんの僅かで、為替の再・円高を含めれば、雑線価格は横ばいか、むしろ若干の下げ。
※弊社価格は据置きとしましたが、価格の上昇余地はないと考えた方が無難です。
※また、細かい情報として、10月よりLMEの上昇から中国輸入税金の上げは必至(税金改定は毎月一回・月初)。 それを見込んだ天津税関の怠慢から、輸入措置が遅れています。客先は更に下げ余地ありと、やる気をなくしている。
※結論として、あまり高値買いは薦めません。
※日本国内には建値の上げ前から250円〜255円(置き場)の雑線価格が聞かれますが、毎度の如く日本国内問屋主導の価格で、輸出向けとしては意味がない=根拠がない。
※よほど質の良い線以外は、250円〜255円という価格で、中国向けに売れていないと思います(実際には、大手問屋が買って持っているだけ・・)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月27日現在】)
?雑線(下=38-40%):215〜227円/kg
?雑線(普通=40-41%):227〜233 円/kg
?雑線(上=42-43%):239〜245円/kg
?雑線(特上=44-45%):251〜257/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):254/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】 以上