6月9日 相場情報

御客様各位

【6月9日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=91円52銭 【6:20現在】
※N.Y.ダウ:9940(+123)
※N.Y.金:1245.6(+4.80)
※N.Y.原油:71.99(+0.55)
※LME銅($/t)現物 午前:6091.0(-66.0) 午後:6073.5
※NYC銅(¢/lb) 6月:277.25(+1.35)
※LME銅相場概況:
前日までの急落後はユーロ圏諸国の財政問題への警戒感が強く、売り買いとも手控えられ為替市場、株式市場、商品市場とも狭いレンジ取引に終始した。
※国内銅建値《6月8日より600円(-40円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:610円、午後:610円、N.Y.:620円
【6月8日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅:終了(セツルメント) 6月:49730(-590) 8月:49530(-650)
※中国の状況は臨時メールの通り。
※中国側客先とは、現在の価格では売り契約可能ですが、急激な下げにつき、日本側の採算が合わないと思われます。仕入価格が高い在庫は、場所と時間があれば塩漬け?
※また一つ売り契約で制限されるのは、品質と量。歩留まりがはっきりしていて、量がまとまっていると契約し易い。
※中国客先は、抱えてる銅在庫を、新たに仕入契約した安い荷物と入れ替えて売る手法を取ります。
※例えば、コンテナ2本=約50トンの雑線を仕入れたら、4割相当(約20トン)の銅を先に売る=今の銅価格で売りヘッジする。
※因って、過去に扱った荷物でも、質が安定している物については購入可能。逆に質が心配な物は、わざわざは買わない。
※最も、相場の底値感が出て来たら、目ざとい人ならば買いに入るでしょう、、ある中国人からは、今のタイミングで大量に銅を買いたいとの依頼あり。『日本では、下がったばかりで誰も売らない。』と一蹴しましたが・・・。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月8日現在】)
?雑線(下=38-40%):184〜196円/kg
?雑線(普通=40-41%):196〜202 円/kg
?雑線(上=42-43%):212〜218円/kg
?雑線(特上=44-45%):224〜230円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):227円/kg
・?の項目は、室内配線中、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】