【2月4日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=155円84銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:49,240.99(-166.67)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:13295.0(+308)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.0625(+0.261)
④金:4903.7(+281.2)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 63.21(+1.07)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2130円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2140円
※ニューヨーク為替引値(円)
155.73-155.77(0.13円安-0.13円安)
【2月3日:昨日の状況】
※国内銅建値2110円(2月2日より-70円)
《たたき上げ社長・後編》
(つづき)
※2026年1月の現在、つまり社長がマレーシアに乗り込んできて丸8年経った今、この社長がマレーシアで
作り上げた会社概要はざっくりこんな感じです。
※銅の溶解工場(投入量2,000〜3,000t/月)
※アルミミックスメタルの輸入・選別工場
※アルミ合金溶解工場
※モーター解体ライン
※熱交換器(talk)解体・選別ライン(水選別)
and so on.
※約300人の従業員を抱える非鉄金属スクラップ解体・選別・溶解をする一大企業を作り上げた。
※数ある工場のうちこの“溶解“というのがポイントで、同社は、マレーシア政府から正式に“銅スクラ
ップを溶解する”ライセンスを取得している数少ない企業です。それこそ2018年以降マレーシアには中国
大陸から沢山の金属スクラップ業者が流入して来ましたが、結局、さまざまなマレーシア環境省の規制を
クリアすることが出来ず廃業・撤退に追い込まれています。
※銅スクラップても、銅歩留りの低いスクラップを溶解するライセンスを有するのは、現在、マレーシア
に10社程度しかないとか。
(補足:小さい炉で、夜中に闇に紛れて溶解する業者は別。但しそうした業者の取扱量は微塵でしかない)
※で、この話のオチは?
オチというか面白いところは、同社は、溶解のライセンスは持っているのですが、輸入のライセンスは
持っていないのだと・・・
※え?
じゃ、ヤードのそこらじゅうにあるアメリカから輸入した低品位銅スクラップ、大量の山はどのように
輸入通関したのか?と聞くと、「通関出来る業者がある」そうです。
※誤解を恐れず言うと・・・
つまりマレーシアに輸入申告する銅スクラップを、あるがまま(ないがぱぱ)マレーシア税関に輸入通関
申告すると、誰1人マレーシアには輸入が出来ない。
※ところが、そうした荷物を際どい橋を渡って通関を通させる通関業者がいて、輸入出来ないはずのアメ
リカの金属スクラップが、マレーシア国内のヤードにあるというわけです。
※マレーシア環境省が同社ヤードに来たときの写真を沢山見せてもらったのですが、環境省の役人は40人
も50人も大挙をしてヤードに押しかけて、片っ端から、排水・廃棄・など本当に厳しい検査をしていました。
※上述の通りその検査に通らず沢山のマレーシア人・中国人業者が金属スクラップ業から撤退した事実が
あります。
※な・の・に。
な・の・に、ヤードに来た役人方々は、明らかにアメリカから輸入されている(通関が際どい)荷物、
“ヤードにあること自体“にはお咎めなし!であったことになります。
※大麻を吸うのは絶対に認めないが、大麻を大量に持っていることは注意すらせず!!状況証拠だけでは
罰せられないということか? マレーシア政府、よーわからん。
(《たたき上げ社長》おわり)
【photoひとこと 中国に輸出される銅/TALK由来】
以上