2月22日 相場情報

お客様各位

【2月22日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=114円73銭【‪‪07:07現在】
※N.Y.ダウ:34,079(-233)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 9960(-55)
 ②午後売: 9953

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
※COMEXは休場です(米国は大統領記念日で休場)
 ③銅: 休場
 ④金: 休場

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油: 91.07(-0.69)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1190円
 ②ロンドン午後:1190円
 ③N.Y. : 休場
 
※ ニューヨーク為替引値(円)

114.74-114.75(0.26円高-0.3円高)

【2月21日:昨日の状況】

※国内銅建値 1200円( 2月21日より-10円)


《1%の精度》

※取引先お客様からメールで問合せを頂き、雑線価格を
回答したところ「小生の見積価格398円に対して、他社
は403円が出ており、小生の価格が安いのではなか?」
と指摘されました。

※さて現在、銅価格は赤(ピカ線)でなく、白(メッキ
線)でも、裸線であれば1,000円/kgを超えます。 
つまり、剥き出しのメッキ線があれば、キロ当たり
約1,000円します。
※雑線など被覆線の価格は、このメッキ線を計算式の頭
にして歩留まりを掛け、加工賃・運賃引いて割り出し
ます。
 例)45%銅分の雑線の場合
 銅1,000円 X 歩留り45% △加工賃・運賃50
=400円/KG   

※冒頭の話に戻ります。 小生と他社とは同じ現物を
同時に見ているわけではありません、小生は、あくまで
メールで“雑線”と言われた物の価格について回答しま
した。
※仮に、二者が同じ雑線を同時に見ても、二者が歩留り
1%も狂わず評価を一致させることはまず難しいです
(一品物=単品でない場合)。 
まして山の状態の雑線、銅歩留り1%を見分けることは
不可能なのです。

※キロ当たりの価格差5円とは、つまり歩留り0.5%を
見極めることを意味しており、ちょっと無理芸な気が
するわけです。

※雑線(ヤード持込):【2月21日現在】
【1】ワイヤーハーネス:460円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):380円前後
【4】雑線B :265-295円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上