《春節明けは?》
【2月18日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=153円26銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:49,533.19(+32.26)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:12561.0(-196)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.633(-0.1595)
④金:4882.9(-139.1)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 62.33(-0.56)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1980円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1960円
※ニューヨーク為替引値(円)
153.22-153.25(0.29円高-0.27円高)
【2月17日:昨日の状況】
※国内銅建値2040円(2月13日より-100円)
《春節明けは?》
※昨日のコラムでは、22日までの8連休と書きましたが、中国の春節(旧正月)休暇、
正くは2月15日~23日の9連休だそうです。訂正しておきます。
※昨日の元旦から23日の月曜日までは、日本の正月休み同様、役所から銀行から全て
休みとなるので、この間、需要家(金属メーカー)も当然、お休み。
買値は出てきません。
※例年通りLMEとCOMEXの動きと、為替の水準から、日本国内の銅スクラップ価格の
上げ下げは算出できますが、本格的な商売の話は、来週以降となるでしょう。
(弊社が被覆線を購入しても、加工後のナゲット銅を中国メーカーに売りヘッジでき
ない)
※さて、昨日も書きましたが例年この時期、「春節明け相場上がる」という謎の情報が
出回ります。
その噂の出所は、メーカーの購買担当者が原料購入を再開した、だけ、の話だと、小生
は推測しています。
※中国の銅・真鍮の需要家(銅精錬・電線・伸銅・黄銅棒メーカー)が、長い春節休暇
を終えて、仕事を再開すれば、そりゃ荷物を買うわ!!
ただそれだけなのですが、その“普通の”購買意欲が、商社やブローカー、在日中華系
ディーラーに至るまで大袈裟に伝わり「中国が買う」「中国が買う」と伝播していく。
※そうなってくると相場の上げで儲けようとするトッポい輩が博打に乗っかり、足元の
水準としては高い価格の荷物でも、買っておいておくか〜と頑張って荷物を買う。
トッポい輩に売った人も、中国が高い・中国が高いと皆に言って回る・・・endless
まあ、そんなことでしょう。
※ここからは噂とは関係ない話になります。
※この30年近く、小生は、中国の銅・真鍮需要家に原料が余って余って仕方がないという
状態を見たことがありません。
※むしろこの30年は、製品需要が本当にあるのかわからないにも関わらず、製造メーカー
が生産能力を増やし続けた結果、彼ら製造メーカー(需要家)は常に原料が足りないと
いう状況にあります。
※そこにきて昨年は、トランプ関税による市場の歪みで、銅地金が米国に集中しています。
※そう考えると、【需要】“価格が上がるか?は別として、中国からの金属スクラップ
引き合いは強い“のでは?と考えています。
補足:
“価格が上がるか?は別として、金属スクラップの引き合いは強い“ の意味。
例えば銅建値が2,140円のとき、日本国内の二号銅が1,900円だとします。
中国の需要家が、足元、荷物が足りないからと言って、日本の二号銅を1,950円でも、
2,000円でも買う!ということは絶対にしません。価格はあくまでも国際相場なので自社
の倉庫に原料が空っぽになろうが、国際相場以上の価格で原料を買うことはしません。
ただ荷物が欲しい状態=引き合いは強い状態ではあります。
以上
【photo ひとこと WeChat で行き交う年賀状メール】