《相場に関するネット情報》
【12月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=155円28銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:47,954.99(+104.05)
【12月6日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:11645.0(+173)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.382(+0.0905)
④金:4212.9(+1.1)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤60.08(+0.41)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1860円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1890円
※ニューヨーク為替引値(円)
155.34-155.35(0.26円安-0.24円安)
【12月7日:昨日の状況】
※国内銅建値1840円(12月4日より+40円)
《相場に関するネット情報》
※先週から続けている西方見聞録がまだ途中ですが、銅相場があまりに慌ただしいので、
お客様から頂いたWeb情報を送ります。参考まで(末尾添付)
※簡単にまとめます。
①資源商社大手:マーキュリア・エナジーグループという会社がある。
②同社が12月初めに、LMEから40,000〜50,000トン(約5億ドル)の引き上げ=つまり
出庫注文を出した。歴史上最大量の契約量。
③2026年のトランプ関税に備え現物を米国に持ち込む為の、正に駆け込み需要(持ち込み
後関税が上がれば儲かる)。
④このニュースもあり現物(カソード:つまり電気銅)の供給不安から、LMEバック
オーテッション(期近物が高い/足元が高く先物が安い状況)が拡大している。
以上、が、11月後半〜現在の状況です。
※ここからがポイント。
いつも申し上げていますが、この情報自体も今の瞬間には相場に反映されているわけだ
から、
①上げニュース、→だからこの後も単純に上がる。
②上げニュース、→既に折り込み済みで、この後下がる。
①か②かは分からないというのが小生の考えです。上げ下げはいつも2分の1。
※注意が必要なのは“人の金で“、買い・売りのポジションを持っている人。ポジション
を預かっている(管理している)人の立場からすると、大荒れの時期は、ポジションを
閉じざるを得ない=怖くてやってられない。でしょう。(普通の神経の人なら・・・)
後は、よほどよくわかっていない人なら、何も考えずにポジションを持ち続けられる。
※よくわかっていない人へ:
【例①】○○を先売り契約して、これからその荷物を買い集める人。この後相場が暴騰し
契約した価格に合わせて荷物を買うことが出来ない可能性あり。
※当然、契約履行す為に大損をして荷物を買うことになる。
【例②】○○を大量に買い込んで現物があり、これからその荷物を売る人。この後相場が
暴落し、現物に合う価格で荷物を売ろうとしても合わない可能性あり。
※当然、どこかで荷物を売らないと資金が回らないので、大損をして 荷物を売ることになる。
https://discoveryalert.com.au/mercuria-copper-withdrawal-lme-2025-global-market-impact/
以上
12月8日 相場情報