11月6日 相場情報

お客様各位
116日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10347銭【07:20現在】

N.Y.ダウ:28390(+542) 

LMEセツルメント

 午前売: 6798(+50)

 午後売: 6854.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 銅:3.1045(+0.0035)

 金:1945.3(+50.7)

 

WTI原油先物

 原油:38.79(-0.36)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:750

 ロンドン午後:760

 N.Y.760

 

ニューヨーク為替引値()

103.47-103.5

 

115日:昨日の状況】

国内銅建値750(1027日より-20)

 

《前門の虎・後門の狼 後編》

(つづき)

昨日、老舗問屋には【武闘派】と【外交派】がある

という話でした。

ここからがポイントです。

『【武闘派】も【外交派】も、結局、儲からないの

です。』前門の虎後門の狼、つまり、進も地獄・

退くも地獄な訳です。

そこで考えるべきことは、現在、末端で回収して

いるのが新興中華系である以上、どう逆立ちしても

「昔のような利益は得れない」という事実です。

老舗問屋は、同業者が少なかった時代(中国人が

こんなに増える前)は、末端から安く荷物を仕入れて

いたと思われ、相当潤っていた筈です。

そのことを、今言った処で、その時代には戻らない

ということ、正に覆水盆に返らず。

(時代が戻れーと思っている人を【郷愁派】とでも

名付けましょうか)

 

さて、話は少し変わりますが、先日、書きました

スクラップ業界に規制があった方がいいか?という

のは、新興中華系に、老舗問屋が対抗する一つの

手立てとなります。

遵法意識が低い会社を排除するには、規制を強化

することが有効です。

(中華系が皆、違法業者とは言いませんよ!! くれ

ぐれも。 炎上させるつもりはありません・・・)

【規制派】は、言わばルールを変更して、新興中華

系と、そもそも競争しなくてもいいマーケットを創造

しようとしている訳です。

 

(おしまい)

 

雑線(湘南ヤード持込):【115日現在】

【1】ワイヤーハーネス:255円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後

【3】雑線・一般(4243%):200円前後

【4】雑線110-160 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】