11月4日 相場情報

《就職氷河期》

【11月4日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=154円19銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:47,336.68(-226.19)

※銅LMEセツルメント($/t) 
 ①午前売:10872.5(-29)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:5.047(-0.0185)
 ④金:4000.3(+18.1)

※WTI 原油先物($/bbl) 
 ⑤61.05(+0.07)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1730円 
 ②ロンドン午後:ー 
 ③N.Y.:1770円

※ニューヨーク為替引値(円)
154.2-154.22(0.2円安-0.21円安)

【11月3日:昨日の状況】
※国内銅建値1730円(10月28日より+30円)

《就職氷河期》

※小生が社会人として働き始めたのは、1995年です。その前年94年に、学生として就職活動をしていたのですが、
その前の93年、更にその前の年92年、この三年間で大学生の就職状況が急激に悪化したことを覚えています。
※2期上の92年組(93年入社)は未だバブル期、1期上の93年組(94年入社)はバブル崩壊で急激に悪化、そして
我々94年就職活動(95年入社)の就職は壊滅的でした。
※4年生大学の同期であっても女子学生だと、卒業式時点で本当に一社も就職先がなかった人さえいました。小生
が知りうる、就職氷河期の“底”は一つ下の代96年入社の人達です。

※さて、そんな話をしていたら、就職氷河期は、別に95年、96年入社の人達に限ったことではない!と、少し下
の世代(40歳前後)の方に言われてしまいました。その方曰く「バブル崩壊後の就職氷河期(a)のあと、ITバブル
崩壊後の就職氷河期(b)、リーマンショック後の就職氷河期(c)など、学生の就職氷河期は決して一度ではない」。

※では、なぜ小生はそんなことがあったと記憶にないのか(というかあまり興味がなかったのか)を考えてみま
した。
※弊社は2000年=ミレニアム創業なので、ITバブル、リーマンショックの時、既に小生はサラリーマンを辞め
起業していました。
※起業して間もない当時、日本の景気が悪い(少なくとも学生の就職がよくない)そのころ、中国向け輸出貿易
をバンバン行っていました。 
※その頃の小生は日本にいながら「世界的金属バブル・中国経済バブル」の真っただ中で商売をしていた為、
日本国内企業に比べ不景気感が少なかったのだと思うのです。
(ただ単に忙しくて人のことや社会のことなど構っていられなかった“だけ”かも知れません。笑)

※さて結局、日本の就職氷河期はいつを指すのか?
※困った時のChatGPTくんです。Chat GPTに尋ねると、第一次就職氷河期(狭義)は1993〜2005年(1991年の
バブル経済崩壊後)、第二次就職氷河期(広義)は2008年のリーマンショック以降〜2012年頃(世界金融危機)
となります。
※て、おいおい!Chat GPTくん!あなたの定義だと、1993年〜2012年の19年間中、就職氷河期で“ない”年が、
2006年と2007年しかないんですけど・・・。
※就職氷河期がいつなのか、余計分かりません。

※いずれにしても、2006年、2007年が、リーマンショック前の世界的バブル、中国バブル、金属バブルで景気が
良かったことは間違いなさそうです。
※それと、それ(06.07)以外の時期、日本は殆ど就職氷河期であったようです。就職氷河期が一体いつなのか?
最後までよくわからん!という話でした。

以上