11月3日 相場情報

お客様各位
113日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10473銭【07:10現在】

N.Y.ダウ:26,925(+423)

LMEセツルメント

 午前売: 6712.5(+18)

 午後売: 6749.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 銅:3.0735(+0.03)

 金:1890.4(+13)

 

WTI原油先物

 原油:36.81(+1.02)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:750

 ロンドン午後:750

 N.Y.760

 

ニューヨーク為替引値()

104.71-104.74

 

112日:昨日の状況】

国内銅建値750(1027日より-20)

 

《規制》

金属スクラップ業に於いて、いわゆる規制はあった

方がいいでしょうか?

規制があった方が商売上メリットとなるか(plan

 A)、デメリットとなるか(plan B)、企業により

考え方が、真っ二つに分かれるようです。

 

例えば、家電リサイクル法が出来ると、その法律に

則りビジネスを展開する企業には、規制は有利に

働き、ある程度仕事を占有出来ます。

資格なり、装置・設備なりを持った一部の企業だけ

が、仕事を得て、そうでない企業はマーケットから、

排除されます。(plan A

 

一方で、家電リサイクル法があっても、結局、市場

では規制が守られないまま品物が流通してしまうこと

があります(法律違反になりますが、エアコン屑など

は、家電リサイクルの流れに乗らずに流通したことが

あります。中国向け輸出が止まり、だいぶ減ったよう

ですが)。

どうせ規制が徹底されないなら、最初から規制が

ない方がいいという考えもあります。(plan B

 

一般的に、plan Aは初期投資は、手間の面でも資金

面でも掛かりますが、その後は競争が少なく利幅を

確保し易い。一方でplan Bは、初期投資が必要ない

替わりに、果てなき価格競争に陥り、利幅を確保

しにくい(薄利多売となりがち)。

 

各企業、自社の持つ商権や業態により、それぞれ、

規制の必要・不必要を是とします。

一概にどちらが良いとも言えない話です。


雑線(湘南ヤード持込):【112日現在】

【1】ワイヤーハーネス:255円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後

【3】雑線・一般(4243%):200円前後

【4】雑線110-160 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】