《続・空想科学小説》
【11月18日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=155円22銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:46,590.24(-557.24)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:10799.0(-52)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.0(-0.0495)
④金:4068.3(-19.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤59.91(-0.18)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1730円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1760円
※ニューヨーク為替引値(円)
155.24-155.28(0.7円安-0.73円安)
【11月17日:昨日の状況】
※国内銅建値1730円(11月11日より+30円)
《続・空想科学小説》
※週末ではないですが、今日も緩い話。
※今回も裏勘定についてのあくまでフィクションです。(当然、弊社の話ではありません)
※とある金属スクラップ屋であるA社。25年ほど前に僅か一人ブローカーとして創業、当時、
事務所一つ身一つ、日本国内の金属スクラップ問屋から荷物を仕入れ中国に輸出する
ビジネスを始めた。A社社長、当時、金属スクラップ業界のB勘定(脱税を目的とした領収書
のない取引:先週金曜日のコラム参照)のことがよく分かっていなかった。
※よく分かってなかった?何を?
※会社を作り創業をすると一般的に3年の間、税務署のの税務調査が来ないということ
(保証の限りではありません。「話が違う」「税務署が調査に来た」というクレームを付け
ないようお願いします)。
※なのでB勘定(裏取引)を行いたい人は、創業間もない会社を利用してB勘定(裏取引)を
すると、そのことが税務署にバレにくいと言われています。噂。
※そのせいなのか?冒頭の金属スクラップ業A社、創業間もない頃、結構な数の客先から
B勘定をやらないか?と「悪のお誘い」を受けたそうです。(もちろん違法行為なので受け
なかったそうですが、、)
※悪のお誘い(違法行為のオファー)を受けると、その取引自体が無かったことになるので、
該当する消費税分を国へと納めなくて済みます。
※厳密には納めなくていいわけではないのですが、取引が表沙汰にならないので、消費税分
をそのまんま自社の利益としたところで、分からないという話。(繰り返しますが違法行為)
※具体的に。A社が1,000万円の仕入れをする場合、本来、商品代金に消費税を足した合計
1,100万円を仕入先B社に支払い、預り消費税分である100万円を国に納める必要があります
(ここまでは前回の話と全く同じ。)
※A社は仕入代金1,000万円を支払いますが、その取引自体を隠す(=闇に葬る)ので、該当
消費税分をそのまんま懐に入れてしまえるのです。
あっ。あくまでフィクションです。
注意 B勘定を推奨するものではありません。B勘定による消費税未払いは立派な犯罪です。
判明した場合、当該消費税の追徴課税+重加算税+延滞税を支払わされる上、悪質な場合、
懲役刑を受け収監される可能性もあります。
以上