11月14日 相場情報

《空想科学小説》

【11月14日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=154円64銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:47,457.22(-797.6)

※銅LMEセツルメント($/t) 
 ①午前売:10942.0(+109)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:5.0875(-0.002)
 ④金:4186.9(-17.5)

※WTI 原油先物($/bbl) 
 ⑤58.69(+0.2)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1740円 
 ②ロンドン午後:ー 
 ③N.Y.:1790円

※ニューヨーク為替引値(円)
154.55-154.58(0.22円高-0.23円高)

【11月13日:昨日の状況】
※国内銅建値1730円(11月11日より+30円)

《空想科学小説》

※週末なので、今日は緩い話。
※裏勘定についてのあくまでフィクションです。(当然、弊社の話ではありません)
※とある金属スクラップ屋であるA社。荷物(鉄くず)をB社から買うときに、脱税を
目的とした領収書のない取引をする。これを裏勘定と言ったり、B勘定と言ったりし
ます。

※具体的に。A社が1,000万円の仕入れをする場合、本来、商品代金に消費税を足した
合計1,100万円をB社に支払い、預り消費税分である100万円を国に納めるのが正式
ルールです。(注:法律です。オプションではなく国民誰もが守るべき義務)
※が、B社が消費税を納めないという悪質な脱税目的で、その取引自体を無かった
ことにする為、A社はそれに協力、仕切書も発行せずB社には現金で支払いをする。
※するとA社は仕入代金1,000万円を仕入控除出来なくなり、A社の利益が1,000万円
増えてしまい、支払うべき法人税が増え困ります。

※それを避ける為、経理上1,000万円の仕入れは起こし、税込みでB社に1,000万を
現金で払ったと税務署には申告します。
※A社は消費税分約91万円(1,000万円△1,000万円÷1.1)を払えばよいのか?
※・・・とはならず、税務署は預かり消費税約91万円を徴収した上、脱税をしている
であろうと推測できるB社を密告するようA社に迫ります。執拗に。
※密告しないとA社に対し預かり消費税分の納付だけでは許さず、B社の法人税やら、
社長の役員報酬やら、なんやかんやもA社に請求する!!!と脅かすそうです。

※A社社長は「でもそんなの(ウチと)関係ねー!」と、オッパッピ〜な主張を展開
する為、A社と税務署とは税務調査の度に毎回並行線。話が全く噛み合わない、所謂、
見解の相違となります。

※で、税務調査中、1週間?10日間?もの間、税務署は「払え!」A社社長は
「払わねー!」「払え!」「払わねー!」「払え!」「払わねー!」を繰り返した後、
税務署側が「だったらこれくらいで手を打って下さい」と妥協案を提示してくるそう
です。
※つまり特に根拠のない金額である○○○万円をA社が納めたら“手打ち“、本来、
脱税の罪としてA社社長が捕まっても仕方ない処を無罪放免とするわけです。これぞ
大岡裁き。(?)

※なんかいい加減なもんですよねぇ。

あっ。あくまでフィクションです。

おまけ:こういう話題があるので本ブログ、面白い。(自画自賛)
「自我」・・・X、ではありません。受験生は注意。

以上