お客様各位
【11月10日：今朝の状況】
※為替（ドル/円）ドル=151円35銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ：33,891.94（-220.33）
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売：8030.5(-57.5)
②午後売：8086.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅：3.635(+0.007)
④金：1964.2(+12.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤75.74(+0.41)
※本日時点予想計算値：国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前：1260円
②ロンドン午後：1270円
③N.Y. : 1260円
※ニューヨーク為替引値(円)
151.34-151.36(0.37円安-0.36円安)
【11月9日：昨日の状況】
※国内銅建値1280円 (11月7日より+10円)
《ロット》
※価格の交渉をするとき、荷物を買う人は安く買いたいし、
売る人は高く売りたい ので、皆さまある程度のネゴ代を
持って話をします。
※例えば荷物を売りたい人が「他社にはいくらで売れる」
と価格を主張することは大事ですが、それが何トン売れる
か、数量（ロット）同じように大事です。
※以前、鉄鋼メーカーに添加材として、（スペック調整の
材料として）ピカ線を売っていたことがあり、その売値
（メーカーの買値）は飛び抜けて高かった。
※細かい荷姿の要請があり、その手間＝作業賃を含めた価
格であったこともあり、市中価格からはかなり乖離があり
ました。つまりべらぼうに高かった。
※但し使用用途が添加材である為、購入量は極めて少なく、
特殊なスペックである鉄鋼を何千トン作るか知りませんが、
そこに僅か1、2トンしか使用しない。
※高値だからと大量に売りたいと言っても、10トンも売れ
ないわけです。
※さてそうなるとその価格は、他社との交渉の参考にはな
りません。あくまで特殊な例であり、他社にはいくらで売
れるから、他の会社もその価格に合わせて下さいという
"交渉のネタ”には出来ない。
※その価格が「特殊な価格かどうかを確認するには」「そ
の価格で何トン買えるか？（売れるか？）を聞く」と分か
ります。
※汎用性がある一般的な価格であれば、こちらが100トン
売りたい、1,000トン売りたいと言っても受けてくれるは
ずです。
逆にそれが受けれないなら、その価格は特殊例でしかなく、
価格交渉のネタ・交渉材料にはならないと考えます。
※雑線（ヤード持込）：【11月9日現在】
【１】ワイヤーハーネス：450円前後
【２】雑線エフケーブル（VVF）：430円前後
【３】雑線・一般（42ー43％）：360円前後
【４】雑線B ：260-290円
【５】家電線：付き物を取り売買可
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：大口＝約10トン】
以上