10月20日 相場情報

《帝国データバンク》

【10月20日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=150円9銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:46,190.61(+238.37)

【10月18日:先週末の状況】

※銅LMEセツルメント($/t) 
 ①午前売:10527.5(+32.5)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.9315(-0.0265)
 ④金:4189.9(-90.3)

※WTI 原油先物($/bbl) 
 ⑤57.54(+0.08)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1640円 
 ②ロンドン午後:ー 
 ③N.Y.:1690円

※ニューヨーク為替引値(円)
150.62-150.65(0.2円安-0.21円安)

【10月19日:昨日の状況】
※国内銅建値1640円(10月17日より-30円)

《帝国データバンク》

※先週、帝国デーバンク社の担当者が、年一回の信用調査のため来社されました。
信用調査会社とはつまり、対象会社の内容を調べ、調査を依頼した会社に対して
その情報を売って金にしている不届き者です(笑)。 
企業版探偵?

※信用調査会社大手は日本に、帝国データバンクと東京商工リサーチの二社があり、
おそらくほぼ信用調査市場を独占、事実上の寡占状態にしていると思います。
(同業種で、この二社以外とは付き合わない方がいいというのが小生の自論。調査
を装って怪しい営業をする会社も多い為、注意が必要です)公正取引委員会は、
この2社にこそ警告をすべきではないか?と、担当者に思いっきり嫌味を言って
おきました。

※と、愚痴ばかりを書いてますが、信用調査会社にも社会的に有益な機能があり
ます。取引先が安全かどうかを調べて貰うのが一般的ですが(1)、逆に、同社の
信用調査に応じて自社の情報を公開することで、自分の会社が問題ないとアピール
することができます(2)。
※弊社のように金融機関からの借入をせざるを得ない会社が、その内容を公開する
ことで、社会的信用度を上げることができるわけです。

※さて信用調査会社との付き合いには、また別の意味があると考えています。
※弊社は、毎年5月決算の内容詳細を口頭で同社に報告し(決算書提出はしてい
ない)、決算書の詳細を伝えています。実質、決算内容を公開しているわけです。
※上場会社には決算の公開義務がありますが、中小零細など上場していない会社に
その義務はありません。それでも敢えて決算内容を公開することにより、業績が
良い時も悪い時も、その内容が人目に晒され、結果、経営者としての緊張感を持つ
ことが出来ます。自分を戒めることが出来るのです。

※ちなみに帝国データバンクは、会社毎に信用情報に点数をつけており、100点
満点で会社が点数化されています。50点が偏差値50ではなく、聞くと平均値は42
-43点だそうです。
※60点以上を付ける優良会社は、全体の僅か0.3%しかないそうです。51点以上を
付ける会社は、全体の11%だそうで、(帝国データ社にご自分の会社の点数を聞き)
51点以上であれば、ほぼ上位一割の“優良企業”に入っていることになります。

※尚、40点未満の危ない会社は、全体の2割~3割だそうです。「40点未満は半年
以内に倒産する確率がある!」という基準だそうです。 新規取引先との取引時
には、参考にしましょう。

以上