《キャッシュレスと脱税》
【10月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=151円77銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:46,270.46(+202.88)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:10600.0(-17.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.9805(-0.12)
④金:4138.7(+30.1)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 58.7(-0.79)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1660円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1720円
※ニューヨーク為替引値(円)
151.83-151.86(0.44円高-0.43円高)
【10月14日:昨日の状況】
※国内銅建値1730円(10月14日より+50円)
《キャッシュレスと脱税》
※YouTubeを見ていてついつい添付の動画を見入ってしまいました。
※非鉄金属スクラップの現場でもよく指摘される「現金取引が脱税の温床
となること」について、良く似た事案であると思いました。
※動画を簡単にまとめてしまうと、①購入機械の単価ごまかし、
②前受け金の先送り、③取引自体の隠蔽で、入金(会社に入ってくる金)
を隠し、利益を隠したわけです。
※どんな取引にも必ず相手が存在するので、①購入した仕入先、②前受け
金を貰った客先と、相手側の伝票(請求書などエビデンス)をつき合わせ
れば、取引実績を隠すことはできません。相手側には、必ずエビデンスが
残っているからです。
※取引実績隠し(利益隠し)をする為には、取引自体をなかったことに
するしかありません。その場合『銀行振り込みは絶対にダメです』。会社
でない別の銀行口座を使用しても、その振り込み履歴は消えないので、
最悪、税務署にばれてしまいます(税務署には脱税捜査のために、個人・
企業の銀行履歴を見る権限がある)。
※そこで登場するのが現金=CASHです。
※現金は、取引自体をなかったことにするときには最高のツールです。
取引の資金は動いても、請求書・領収書などのエビデンスを残さなければ、
現金を払った・貰った人が、喋りさえしなければ取引実績は残りません。
※さて今月初め半年ぶりに訪れた中国、行くたびにキャッシュレス決済が
進んでいると感じます。誰もが使用していて便利だからこそ、現金を使用
せず、キャッシュレス化が進んだのだと思います(a)。また偽札の流通を
防ぐ意味もあります(かつての中国では、高額紙幣を誰もが、都度都度
「本物か?」を確認して使っていた)(b)。
※ただ、何よりも脱税を防ぎたい、政府の意向もあるのだと思います。(c)
以上
【脱税】麻生美容クリニックグループの62億円申告漏れについて解説します【所得隠し】
https://youtu.be/TwKr71-QQwg?si=-d89iPTaJBKOBUXU