《財務省輸出通関統計12月》
【1月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=153円03銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:49,071.56(+55.96)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:13844.0(+850)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:6.1755(+0.2775)
④金:5318.4(+14.8)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 65.42(+2.21)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2170円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2140円
※ニューヨーク為替引値(円)
153.09-153.14(0.31円高-0.28円高)
【1月29日:昨日の状況】
※国内銅建値2060円(1月28日より-60円)
《財務省輸出通関統計12月》
※日刊市況通信社様より提供頂きます、財務省の輸出通関統計2025年12月の
速報です。日本から海外へ輸出される銅・真鍮など銅系スクラップの数量と
なります。
【①数量】
※月間数量推移は以下のとおりです。12月は合計43,274トン(★) 前月40,791
トンに比べ、プラス2,483トンでした。過去1年間の推移は以下の通りです。
2025年
1月:23,872
2月:28,765
3月:28,388
4月:32,291
5月:24,543
6月:33,223
7月:40,255
8月:36,811
9月:36,140
10月:47,409
11月:40,791
12月:43,274★
【②国別数量】
※2025年12月の一カ月間に日本 → どの国に輸出されたかの数量です。
( )内は前月の数量比。数量の多い上位国だけ列挙します。尚、中国は付き物
のある雑品・雑線の輸入を禁止している為、他国向けとは異なりクリーンな銅・
真鍮だけの数量となります(裏を返すと他の国へは雑線・雑品も含まれることに
なります)。
1位:中国 38,737(+1,720)
2位:マレーシア 2,169(+163)
3位:韓国 695(△375)
4位:タイ 593(+326)
【③コメント】
※日本からの銅・真鍮輸出は高位安定です。
※10月、11月、12月と、日本からの輸出合計数量は4万トン以上をキープしており
ます。
いつも通りその8割〜9割が中国向けに流れています。
※今年になり、なぜ、日本からの輸出数量が増えているかといえば、「アメリカ→
中国」に流れていたアメリカ由来の金属スクラップが、4月以降トランプ関税の問題
で、直接中国に入りにくくなり「アメリカ→日本→中国」というルートに迂回されて
いるからだと予想しています。
※同じ財務省の“輸入統計”を見ると、5月以降アメリカ→日本への輸入量が急に増え
ています。
※今年4月迄2000トン/月にも満たなかった数量が、6月以降はほぼ毎月10,000〜12,000
トン/月となり、それがそのまま中国に輸出されていると考えると、日本から中国への
輸出量増加が腑に落ちます。
以上