1月23日 相場情報

お客様各位

123日:今朝の状況】



※為替(ドル/円):1ドル=103円80銭【‪‪07:30現在】

※N.Y.ダウ:30,996(-179)

※銅LMEセツルメント

 午前売: 7872(‐179)
 午後売: 7978
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 銅:3.6355(‐0.02)
 金:1855.7(‐9.6)

※WTI原油先物
 原油:52.27(‐0.86)

※本日時点予想計算値:国内銅建値
 ロンドン午前:860
 ロンドン午後:880
 ③N.Y.880
 
※ニューヨーク為替引値(円)
103.77-103.8

122日:昨日の状況】

※国内銅建値870円(1月14日より-20円)



《続・時価総額》

※昨日は、時価総額は“発行株数 X 株価”で表す

ことが出来、株価は今の価値(現在価値)では

なく将来の価値を表すという話をしました。

※時価総額を目標にすることは、①現在の内部留保を

増やすと同時に、②将来の会社の価値を高める目標で

あるので、良い目標である。

※今日は、この“将来価値”について。


※例えば金属スクラップ問屋さん、ある社長が、

ずーーーっと社長の座にいるとします。

※その間、その社長の血の滲むような努力とカリスマ

性で、会社の内部留保はドンドン貯まって行きます。

※つまり儲かって、会社の現金が増えて行く(“現在

価値の上昇)。

それ自体は、大変、素晴らしいことだと思います。


※ですが、その社長が70歳、80歳迄、会社にいくら

現金を残し“現在価値”が上がったとして、

“将来価値”はどうでしょう?

※将来価値は、10年後、20年後の、その会社に価値

があるという言わば期待値です。

(株主からの期待値であり、社長の自己評価ではあり

ません)

※80歳の創業社長は、20年後に仕事を頑張ることは

出来ません(大抵、死んでるので)。


時価総額は、発行株数 X 株価で、その株価は

将来の価値なので、時価総額を目標にしてその価値

を上げる為には、現在価値を上げると同時に、

将来価値を上げる必要があります。

将来価値とは、つまり、創業社長が、引退した後も

会社に利益が出る仕組みで、そのことが結果として

時価総額を上げることになります。

 

具体的には、

 a後継者を育成する・社員を育成する。 

 b長期的に利益を生む仕組みを作る(また利益を

生む社内文化を作る) 

 c仮に今マイナスでも、将来への投資(人・モノ・

研究・アイデア)をする

 

(小生含め)社長方々。分かっていても、なかなか

出来ないものですね。


雑線(湘南ヤード持込):【122日現在】
【1】ワイヤーハーネス:290円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):260円前後
【3】雑線・一般(4243%):230円前後
【4】雑線B 140-190 
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】