《捏造記事?》
【1月22日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=158円37銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:49,077.23(+588.64)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:12898.0(-161)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:5.7295(-0.0435)
④金:4831.8(+72.2)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 60.62(+0.28)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:2100円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:2050円
※ニューヨーク為替引値(円)
158.25-158.29(0.1円安-0.13円安)
【1月21日:昨日の状況】
※国内銅建値2120円(1月19日より-70円)
《捏造記事?》
※日経新聞の記事(1/15)が、あまりにトンチンカンなので、自分なりに記事を
再構成してみました。 小生が記事をまとめると以下のようになります。
⓵日本国内のアルミスクラップ発生が減っているのは事実。
⓶日本の老舗問屋の仕入れが少ないのは、同業者の数が増えたせいである。
⓷新たに参入した同業者は中国系が多いから、日系問屋は、在日中国系業者の
せいで商売が細っている。
⓸既存問屋の商売が細っているのに、同業者数は増えている。だがそれは、円安
とは全く関係ない。
⓹日本から中国向けのアルミスクラップ輸出は増えているが、それは中国政府が
2018年末に、大きな政策変更をしたことが原因である。円安が原因ではない。
⓺日本から中国向けにアルミスクラップを輸出しているのは、在日中国系業者に
限らず、日系業者も同様に輸出している(中国系・日経ともに、むしろ輸出で
利益を上げている)。
⓻日本国内日本の需要家が使用しきれない(再溶解しきれない)アルミスクラッ
プを、中国需要家が買ってくれている。
⓼中国需要家と日本でスクラップ業を営む在日中国系業者には何の関係もない。
(在日中国系業者は、中国政府や需要家に頼まれて、日本でスクラップ業を営ん
でいるわけではない。一民間企業が自社の利益のために営業している。それは
日系と同じ。)
※日経新聞の記者が考えたであろう思考方法はこうです。
※まず先に以下3つの“思い込み”を基に、記事を構成するため、それにあった
内容の取材をしてきて、記事を書いたのでしょう。
【1】中国系業者のせいで、日系業者が苦しんでいる(中国系業者VS日系業者)
【2】円安になると(大事な資源である)金属スクラップが日本から流出して
しまう
【3】円安で中国需要家はメリットを得ている(中国需要家VS日本需要家)
※中国VS日本という構図にすると、読者は読みやすい=読者に受けるのでしょう
が、そこにはだいぶ間違いがあると思います。プロレスと同じで中国系業者や中国
の需要家をヒール役(悪役)にして、日系業者が大変だ!、日本の資源が流出して
いて問題だ!と書くと、なにか共感を得られそうではありますが、一般紙の読者は
小生が指摘した内容を到底理解をしているとは思えず、誤解を生みそうです。
以上 (さすがにこのシリーズ おしまい)