1月14日 相場情報

《資金繰り》

【1月14日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=159円11銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:49,191.99 (-398.21)

※銅LMEセツルメント($/t) 
 ①午前売:13310.0(0)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:5.97(-0.015)
 ④金:4589.2(-15.1)

※WTI 原油先物($/bbl) 
 ⑤ 61.15(+1.65)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:2170円
 ②ロンドン午後:ー 
 ③N.Y.:2150円

※ニューヨーク為替引値(円)
159.15-159.16(1円安-1円安)

【1月13日:昨日の状況】
※国内銅建値2190円(1月13日より+80円)

《資金繰り》

※昨日、訪問したお客様と話しているときに、この(銅)相場高に対し資金的に対応する
ためには以下の方法しかないとの話題となり、自分なりに整理してみました。
※銅相場が去年の1・5倍になったので、それに対応するために社長とか財務担当は、
必ず以下の作業に取り組むしかありません。資金繰りをしたことのない方にはイメージ
が湧かないかもしれませんが、物凄い骨の折れる仕事です。

 ①お金を借りる。
 ②支払いを遅らせる。
 ③回収を早める。
 ④リードタイムを短くする。
 ⑤在庫量を減らす。

※①相場が1・5倍になったので、増えた0・5の分をどこからか持ってくるしかありません。
仮に運転資金が1億円の会社は5,000万円を、金持ち社長は、ご自宅に5,000万円があるかも
しれませんが、大抵の場合、銀行から借りるしかありません。銀行借入の場合、
金利=コストがかかりますし、そもそも“限界””限度”があります。
※②今まで自社に納入した荷物に対して、“5日締め10日払い“であった決済条件を“5日
締め15日払いOR月末払い“など、とにかく支払いを遅らせる。
※③今まで売り先に納入した荷物を、“月末締め翌月末払い“で受け取っていた、売り先
との決済条件を、“20日締め月末払い“など、とにかく回収(入金)を早める。
※④「仕入れー加工・選別ー出荷」の期間をリードタイムと言います。例えばCVケーブル
を仕入れ、自社で剥線、その後結束・梱包、出荷するまでの間、今まで1ヶ月間かかって
いたとしたら、そのリードタイムを、3週間、2週間と短くする。
※⑤常に300トンあった自社在庫を200トン(3分の2)にする。

※何度も言いますが、これは本当に大変な作業です。しかも、金属を扱う上場企業・
大メーカーから、商社・問屋、個人商店、一人で商売をやっている方まで、一様に同じ
問題を抱えることになります。事業規模の大小は関係ない。
※もし資金調達できなければ、このマーケットから退場する、つまり廃業するしかありま
せん。既に銅価格は貴金属であり、銅スクラップの仕事が、個人や小規模企業が扱える
仕事ではないのかもしれません。

《おまけ》
ザ・ベストテン世代の方々へ。訃報。まさか徹子さんより先に逝かれるとは・・・

【photoひとこと 東京非鉄金属商工共同組合=東京非鉄 賀詞交換会】

以上