1月13日 相場情報

 

お客様各位

【1月13日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=129円33銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34,189.97(+216.96)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売 : 9071.5(+84.5)
 ②午後売 : 9109.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅 : 4.186(+0.0315)
 ④金 : 1895.5(+20.9)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:78.39(+0.98)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1220円
 ②ロンドン午後:1230円
 ③N.Y. : 1240円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
 129.26-129.28(3.21円高-3.21円高)

【1月12日:昨日の状況】

※国内銅建値1230円(1月11日より+60円)

《マレーシア・レポート②》

(つづき)

※弊社のマレーシア取引先は、phase1のときに仕事が
絶好調で、工場を拡張、雑線加工のナゲットラインを
追加、作業員(外国人労働者)を増やしました。
※ところが、コロナ禍が落ち着き、今回訪問してみる
と、phase1と比べphase2の今は、加工量で、ピーク時
の半分まで落ち込んでいるとのことです。 
作業員を3割以上減らし大リストラです。

※さて、ここで一旦、マレーシアのナゲット工場で働
いている作業員の話をしておきます。
※現在、弊社の取引先で、自国マレーシアの人が働い
ているのは管理職だけで、現場労働者は100%外国人
だそうです。 
※彼らは賃金の安い周辺国から出稼ぎに来ていて、出
身はインドネシア、バングラデシュ、ミャンマーです。
※マレーシア政府は、労働力として雇う制度を整えた
上で、外国人労働者を受け入れています
(どこかの国のインチキ実習生制度とは違う)。

※彼らの労働条件は、かなり保証されていて、例えば
労働時間や休暇などは、きちんと守られないとならな
いようです。
※例えば、日曜出勤は“ダブル“、つまり2・0倍のレー
トで給与が支払われます。
また、食費として米も現物支給され、1ヶ月10キロの
米が一人一人に貰えるそうです。 労働者に手厚い。

※雇う側からすると頭が痛いのは休暇で、何しろマレ
ーシアは休暇が多いのだそうです。それもそのはずで、
マレー系の正月で7日休んだ以外に、中華系の正月で
10日も休むという風で、人種が多い為、なんやかんや
で休みが増えてしまうそうです。

※尚、一番気になる現場作業員の給与水準、仕事の内
容にもよりますが、一般的に8時間労働で30〜40US$
なので、$/円レートを1ドル130円で計算すると、日当
が日本円で3,900円〜5,200円となります。

(日本に来て欲しい・・・給与水準だけ聞くと。)

(つづく)

おまけ:添付写真はナゲット工場の様子。昼食時は各
自、自分で調理します。外国人はみな住み込みなので、
三食工場内となります。

※雑線(ヤード持込):【1月12日現在】

【1】ワイヤーハーネス:440円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):355円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上

【添付ファイル】

https://www.mlist.ne.jp/archive/attach/tokyoshigen/68822721c8fef42d6d9797b4be407a2b/2766/