《事業投資》
【6月23日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=146円25銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:42.206.82(+35.16)
【6月21日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9945.0(+233)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.826(-0.019)
④金:3368.1(-21.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤73.84(-1.3)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1500円
②ロンドン午後:ー
③N.Y.:1610円
※ニューヨーク為替引値(円)
146.07-146.12(0.62円安-0.64円安)
【6月22日:昨日の状況】
※国内銅建値1470円(6月18日より+20円)
《事業投資》
神鋼商事、田口金属と合弁
アルミ展伸材再生資源化
神鋼商事は13日、金属資源リサイクル大手の田口金属(本社=東京都新宿区、田口憲昭社長)
との間で非鉄金属スクラップのリサイクル事業を担う合弁会社の設立に向けた基本合意を
発表した。「中期経営計画2026」に基づく施策の一環で、来年4月の設立を予定する。投資額
は非公表だが神鋼商事が過半出資を行う見通し。関東エリアに拠点を置き、両社で選別機を
導入して高度選別技術を活用したアルミ展伸材合金の再資源化を目指す。
〈6/16日刊産業新聞〉
※両社ともにお付き合いがあり、担当の方など交流がある小生ですが、本件、全く存じ上げ
ませんでした(笑)。
※当社の扱いが銅主力であることもありますが、恐らく、神鋼商事は上場企業ということも
あり、新たな投資案件情報は株価にも影響を与えるでしょうから、秘密裏にことを進めるの
でしょう(インサイダー情報になる)。
※さて本記事から、商社の方々が何を目指されているか?がよく分かります。
※20年前、30年前、非鉄金属を扱う商社は、メーカーと問屋の間の商流に入り、口銭を取る
ことがミッションでした。ですがそうした中間口銭稼ぎ業は、完全に斜陽産業(★注)と
なりました。
※記事にもあるように、最近の商社のミッションは昔と異なります。最近の商社は、現物を
扱う事業者とパートナーを組んで合弁事業を展開、そこに資金と人を投下、事業自体から
利益(配当)を得るのがミッション。
※なので商社マン方々は、かつての口銭ビジネスには全く価値を見出していない。はっきり
言って興味がない(口には出さないでしょうが、、)
※大手商社の商社マンは、口銭ビジネスを頑張っても出世できません。社長になりたければ、
事業投資を頑張ることが大事です。
※商社マンと付き合う方々(you)も注意が必要です。メーカーとの取引に商流として中間
に入って貰っているとします(口銭ビジネス)。口銭を払っているのだから、商社マンが
あなた(you)の為に働くかといえば、そうでもないということに、なるかもしれません。
商社マンとyouの関係を同床異夢と言います。
(★注)斜陽産業
斜陽産業とは、過去に高い業績を上げていたものの、現在では衰退傾向にあり、将来的な
回復が見込めない産業のこと。
(Google AI)
以上